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職場紹介

看護部長室


 病院の理念である「和顔愛語 」のもと、穏やかな笑顔と優しい言葉がけを意識し、相手を思いやる心のこもった看護を目指しています。 病院の玄関を入ると挨拶が飛び交うアットホームな雰囲気のなか、看護職員同士の協力と支え合いで、主体的にいきいきと看護へのやりがいを感じられる組織作りに取り組んでいます。

 急性期を中心にその後の退院を見据えた、回復期リハビリテーション・地域包括ケアまでと幅広い分野で活躍できます。

 ふたつのアルプスに囲まれた自然豊かな地で、一緒に働いて見ませんか。


外来

 さまざまな症状がある急性期の患者さんや、病気をもちながら生活している慢性期の患者さん、その家族が、地域や自宅で生活が送れるよう診療を受ける場が外来です。
毎日、平均300人から500人の患者さんが診察を受けるために来院されます。
外来はAとBの二つのブロックへ分かれています。

Aブロックは、内科、眼科、小児科、形成外科、耳鼻科
Bブロックは、外科、脳神経外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、歯科、ペインクリニック科、リハビリテーション科
 外来は看護師だけではなく、病院内の多くの職種が関わり、安心、安全に良質な医療が提供できるよう心がけています。
 時々病院でみてもらい、末永く地域で暮らせるようにサポートしていきます。


3階西

3階西病棟は地域包括ケア病棟です。
地域包括ケア病棟は、病状が安定した患者さんが次の生活場所で円滑に生活できるように支援する病棟です。
看護師・看護助手・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーと多職種による連携を通して、担当の医師と協力しながら患者さんの様々な課題に対して、日々関わっています。
何らかの身体疾患で入院された患者さんの退院支援は入院時から始まっています。治療がおちつき、急性期病棟では入院中だから仕方がないことが、それが自宅では本当に可能なのか、難しいのであればどうすればいいか、日々個々の意見を出し合っています。
そんな雰囲気の病棟なので、活発なカンファレンスが毎日行われています。多くの患者さんが安心して自宅に退院できるようにスタッフ同士、声かけあって働いています。

4階西

 4階西病棟は外科・整形外科の混合病棟です。A・B2つのチームに分かれており、Aチームは消化器外科、Bチームは整形外科と呼吸器・乳腺外科となっており、手術や抗癌剤治療、緩和ケア、終末期ケアなどの必要な患者の看護に携わっています。
 緊急入院や手術を受ける患者が多い病棟のため、入院される患者と家族の不安が軽減でき安心して療養生活が送れるようスタッフ一同毎日ケアに取り組んでいます。
 最近は高齢の入院患者も多く、独居や老老介護など退院後に支援が必要となる状況が増えています。そのため入院時から退院後の生活がイメージできるように早期から患者・家族とよく相談して関わるようにしています。また終末期の患者については本人・家族の思いを大切にして、その人らしい人生を最期まで送れるよう寄り添う看護を目指しています。

4階東

 役割や目的を持ち、充実した日常生活へ復帰するために!

 回復期リハビリテーション病棟は、脳梗塞や脳出血、大腿骨や脊柱、そして骨盤などの骨折の治療のあと、症状の安定した患者さんに対して、専門的なリハビリテーションを提供し、日常生活機能の回復向上を目指し家庭や地域、仕事への復帰を目指す病棟です。

<病棟の特徴>
①365日のリハビリテーションの提供が可能です。
 平日、休日を問わずリハビリテーションを行います。看護師も日常生活動作を訓練と捉え、患者さん自身の身の回りのことができるように、手を出さずに見守る、できるまで待つ看護を行います。

②患者さんの身体機能、暮らしぶり、生活環境に沿ったリハビリテーションを行います。
 食事、整容<洗面、歯磨き等、入浴、移動(歩行、車椅子等)>など、能力に合わせ、段階的に方法を検討し、自立して行えるように支援します。

③多くの職員が協力し合い患者さんを支えます。
 リハビリ専門医師を中心に、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士など、専門スタッフがチームとなり支援しています。

5階西

 5階西病棟は、循環器内科と血液内科の患者さんを受け入れています。両科とも特性があり医療も日進月歩しており医師、看護師職種を問わず学習会を行い知識・技術を身につけられるように務めています。
 職場環境ではスタッフが満足度調査において毎年平均以上の満足度を得ており、働きやすく、働きがいのある職場作りをみんなで行っています。そして患者さん、家族に「和顔愛語」理念のもと関わり、退院していくときに感謝の言葉を頂き、私たち医療者も元気をもらっています。人と関わることが楽しい職場です!

5階東

 5階東病棟は、主に脳神経外科と消化器内科の病棟です。内科や外科等他科の患者も入院があります。そのためスタッフは、どの診療科のどんな疾患にも対応できるよう勉強を怠りません。
 看護の方針として患者が安全・安楽に過ごしていただけるよう、充実した清潔ケアや褥瘡を作らないための体位変換、転倒やベッドからの転落を防止するための環境対策などを行い、日々努力しています。また、医療ソーシャルワーカーやリハビリスタッフ・薬剤師・栄養士など、他職種間で連携し、患者・家族の情報を共有しながら円滑に退院が進められるよう退院支援にも力を入れています。
 働き方としては、スタッフそれぞれのライフスタイルに沿った働き方を選択することができます。働き方は違っても、スタッフ一同、和顔愛語の精神を持ち笑顔で丁寧な看護が提供できるよう心がけています。

手術室

私たち手術室看護師は、安全・安心・安楽な手術期看護の提供を目指して、日々患者さんに寄り添った看護実践を行っています。
手術室では、患者さんを担当させて頂く看護師、医師を直接介助する器械出し看護師、全体をサポートする外回り看護師に分かれます。担当看護師を中心に、術前訪問の実施など、手術前から患者さんに寄り添うことで安心して手術を受けていただくことを目標にしています。
手術以外にも、心臓や脳血管カテーテル検査・治療時の看護も行っています。看護師がそばに付き添い、検査や治療の補助や患者さんの観察、お声掛けなどを行っています。
毎週木曜日には、麻酔科の大房医師とともにペインクリニック外来も担当しています。痛みと共に生活されている患者さんの苦痛の軽減を図り、笑顔と優しさで安心をお届けできるように努めています。

中央材料室

 院内の医療器具の洗浄や滅菌作業を担当しています。丁寧かつ慎重に器具を取り扱い、洗浄、滅菌作業を確実に行い、患者さんに安全な滅菌物を提供できるように日々の業務に当たっています。また、急性期病棟の看護補助者が中央材料室に在籍し、各病棟と中央手術室の看護補助業務や、特殊入浴の介助などここが責任を持って取り組んでいます。看護師さんと同じように患者さんの近くにいて、笑顔でやさしい対応ができるように務めています。

透析センター

 透析センターは、2007年に病院本館の西側に独立した建物として建設されました。ゆとりのある空間に十分な間隔でベッドをレイアウトしているので、車いすやストレッチャーの移動もスムーズに行うことができます。また個々のベッドにはテレビが完備され、リラックスできる環境で透析治療を受けることができます。感染症が疑われる患者さんの場合は、個室で透析を受けていただき、他の方への感染予防をしています。透析患者さん専用の駐車スペースとして、身障者用を含め20台分、天候に左右されない屋根下に確保しています。
 当センターでは、維持透析の他に急性血液浄化、吸着療法、腹水濾過濃縮再静注療法などを行っており、透析技術認定看護師や経験豊かな看護師、臨床工学技士が腎不全に合併する病態にも素早く対応しています。
維持透析は、(月)(水)(金)と(火)(木)(土)のクールがあり、(月)(水)(金)は午前と午後の入れ替え制で行っています。また個々のシャント管理を行い、閉塞や狭窄などのトラブルにも対応しています。また、管理栄養士による栄養指導、末梢循環不全を予防するためのフットケア、筋力低下を予防するための運動療法なども取り入れています。

救急センター

 救急センターは12床あり、救急、重症、手術後の集中的な治療や看護を必要とする患者さんを受け入れています。重症患者さんが入院されているため、看護師は、患者さん4人に対して1人と手厚く配置されています。また、医師、看護師の他に、薬剤師、臨床工学技士、リハビリスタッフ、栄養士などが協力し合って患者さんの治療に当たっています。病棟だけでなく、日中の救急外来も担当しています。救急車で搬送されてくる患者さんばかりでなく、歩いて来院されても重症な患者さんはいらっしゃいます。救急外来では、そういった緊急で検査や治療、処置が必要な患者さんの診療を行っています。

 私たち救急センターのスタッフには、病院の救急分野を担っているという自負があります。刻々と変化する患者さんの状態を見逃さず治療につなげること、またご家族にとって大切な患者さんを安心して任せていただけることが求められていると考えていますので、必要な知識や技術を身につけるための勉強にも励んでいます。でも、何より大切なのはチームワークです。お互いにコミュニケーションをとり、患者さんやご家族の方に安全で安心な医療を提供できるように努めています。

健診センター

 当健診センターは、受診者さんが満足できる安心・安全な健診の提供に努めています。現在の健康状態を確認し、異常の早期発見や受診、診断、治療につなげていきます。人生100年時代を健康で元気に生活するために、皆様のご利用をお待ちしています。

消化器病センター

消化器病センターでは、年間20,000件を超える内視鏡検査を行っています。
2018年度に堀内医師がイグ・ノーベル賞を受賞により、まだまだ受診者が増加傾向にあります。また当院はポリープのない大腸(クリーンコロン)を推奨しており、予約なしでも大腸の検査が行えるため、多い日は30名/日を越える事もあります。スタッフ一同、安全・安心な高度医療の提供を目指し、日々医師とともに学習し成長していけるよう励んでいます。

医療安全推進室

医療安全推進室は、昭和伊南総合病院に来院される皆様に、安全・安心な医療を提供するための活動を行っています。

活動内容

  1. 医療安全に関するレポートの収集・分析・改善等の立案
  2. 医療安全に関する実態調査と予防活動
  3. 医療安全に関する情報管理と情報発信
  4. 医療安全のための教育研修の企画・運営
  5. 医療事故発生時の状況把握・現状分析
  6. 医療安全及び受診、健康に関する院内外からの相談

 

医療安全推進室には、専従の医療安全推進者・感染管理者・医薬品安全管理責任者・医療機器安全管理責任者が配置され、皆様の協力を得て安全・安心・思いやりのある医療に努めます。

 
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