放射線技術科は診療放射線技師10名、事務職1名、を中心に業務を行っています。 女性の技師も3名在籍し
乳房撮影など女性特有の疾患についても女性ができるだけストレス無く検査を受けられるよう対応しています。
主要な機器として一般撮影装置・血管撮影・CT・MRI・X線テレビ・ガンマーカメラ・骨密度測定・マンモグラフィー・デンタル・
パントモ・ポータブル・外科用イメージなどを保有し これらの撮影装置が稼働しています。
私たち放射線技術科は地域の皆様に信頼の医療を提供すべく、昭和伊南総合病院の基本理念「和顔愛語」
をモットーに検査に取り組んでいます。
【一般撮影装置】 1・2番
一般撮影は、人体にX線を照射し主に胸部・腹部、手・足・頭などの全身骨、歯全体を撮影するパノラマ撮影などがあり、部位・目的に応じて、立位、仰臥位、腹臥位、座位などで検査を行います。
撮影の際、画像に写ってしまう、入れ歯、ヘアピン、ボタン、ブラジャー、ネックレス、磁器ネックレス、カイロ、湿布、プリントシャツなど、撮影部位に応じて取り外して頂きますのでご協力お願いいたします。
頭部から下肢領域まで対応でき、急性心筋梗塞・狭心症、心筋焼灼術、ペースメーカー植込み、電気生理学的検査などの検査・治療や脳血管の撮影、腹部血管造影・肝動脈塞栓術の検査など年間500例ほど行っています。
CTとはComputed Tomographyの略で身体に照射したX線量をデータ集積しコンピューター処理して画像にする事により、体内の病変を発見することができる装置です。当院では2台のCTを稼働し多種多様な検査を行っております。
核医学検査はRI検査とも言いい、RI(ラジオアイソトープ)とは放射性同位元素のことです。人体に影響のな い極微量の放射性医薬品を投与しそこから出る放射線を利用し画像を得る検査です。RIでは、機能を画 像化することを目的としています。例としては、脳の血流量、心筋の血流や機能、腫瘍の状態などを見るこ とができます。 当院では、フィリップス社製 BrightviewX with XCTを導入しています。吸収補正用CTを搭載しており体の深部の情報をより正確に画像にできる装置です。またCTとRIの画像の重ね合わせなども行っています。
■CT・MRI・骨密度などの検査をおこなっています。
(ご希望により放射線科医師による読影もおこないます。)
■検査から読影結果報告までCT・MRI共に約1週間(祝・休日を除く)で
お届けできるように努力しており ます。
■各医療機関の先生方のご希望がありましたら、撮影画像デモ・説明を
させていただきますのでお気軽にご相談ください。
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